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ライト・プレイス ライト・タイム
あるロック・フォトグラファーの回想

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書誌情報

タイトル
ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想
著者名
ボブ・グルーエン/デイヴ・トンプソン
翻訳者名
浅尾敦則
仕様
A5判(210×148mm)/ソフトカバー/500
価格
3,850円(本体3,500円)
ISBN
978-4-910218-07-6
発売日
2024年8月26日

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世界で最もロックを撮った写真家、ボブ・グルーエン初の自伝。250枚超のロックレジェンドたちの写真を掲載した永久保存版!

ジョン・レノン、ボブ・ディラン、ミック・ジャガー、エルトン・ジョン、セックス・ピストルズ、キッス…伝説的ミュージシャンたちとともに1960年代から半世紀以上を歩んできたロックフォトグラファー、ボブ・グルーエン初の回想録『ライト・プレイス ライト・タイム あるロック・フォトグラファーの回想』が遂に日本上陸。

本書では、被写体となったアーティストとの逸話をはじめ、ロックの黎明期より活動してきた著者ならではのエピソードが満載。1970年代よりたびたび訪れた日本の思い出なども存分に語られます。

カラー多数含む250点超の写真を掲載した永久保存版です。

本書に登場する人々

ジョン・レノン
オノ・ヨーコ
ボブ・ディラン
ミック・ジャガー
エルトン・ジョン
ニューヨーク・ドールズ
ザ・フー
セックス・ピストルズ
キッス
ラモーンズ
クラッシュ
アリス・クーパー
アイク&ティナ・ターナー
シーナ&ザ・ロケッツ
内田裕也
チャック・ベリー
ボ・ディドリー
ブロンディ
マルコム・マクラレン
アンディ・ウォーホル
レッド・ツェッペリン
ショーン・レノン
ランナウェイズ
ドン・レッツ
サルバドール・ダリ
ベイ・シティ・ローラーズ
グリーン・デイ
マーク・ロンソン
その他多数

内容

自由と冒険を求めて、カメラを片手にロックの世界へ――
ボブ・ディランに衝撃を受け、吸い寄せられるようにやってきた1965年ニューポート・フォーク・フェスティバル。それはまた、撮影目的で訪れた最初のイベントでもあった。だがそこで目にしたのは、こともあろうにロックを演奏し、フォークを期待した観衆に罵倒されるディランの姿だった。思いがけない光景を前に、無我夢中になってシャッターを切った。
それはまさしく、ロックの決定的瞬間だった。
ロックがいまだ定まらず、ロックフォトグラファーという職業など影も形もない1960年代半ば。写真とロックへの情熱に駆られるようにしてニューヨークに現れたひとりの若者が、さまざまな場所を巡り歩いては興味のおもむくままシャッターを切っていた。そうして撮った写真がやがて周囲に認められ、プロのカメラマンとして独り立ちするに至る。
ロックが若者文化の中心となり、一大産業に変貌する過程を間近で観察しつつ、それに対抗する新たな動きであるパンクやニューウェーブを当初より英米の両方で追い続け、心機一転しようとNYに移住してきたジョン・レノンと密接な交流を持ち、すべてのきっかけとなったボブ・ディランとは奇妙なすれ違いを重ねる。
クラブにコンサートホール、バックステージと、毎晩のようにロックの現場に通いつめ、世界各地を渡り歩き、数えきれないほどの出会いがあった。そしてかつての若者は、自由と冒険という、若き日の夢を現実のものとし、さらには〈ロック黄金時代〉の語り部となったのだった。

目次

日本語版に寄せて ──────6
イントロダクション ──────81
1すべてはここから始まった ──────16
2 少年時代 ──────24
3 エメラルドの都 ──────32
4 火のないところに煙は…… ──────46
5 グリッターハウスの誕生と消滅 ──────60
6 アイク・アンド・ティナ・ターナーとの出会い ──────76
7 素晴らしき年、一九七一年 ──────100
8 エレファンツ・メモリー ──────118
9 西へ東へ ──────132
10 サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ ──────144
11 多忙な毎日 ──────158
12 シュールな日々 ──────176
13 ニューヨークとLA、行ったり来たり ──────188
14 専用機の時代 ──────202
15 ニューヨークのクラブ ──────214
16 セントラルパークからビブロスへ ──────226
17 真夜中を突っ走れ ──────240
18 適切なタイミングで、適切な場所に ──────254
19 マネー・ハニー ──────262
20 日本でのトラブル ────── 270
21 ニューヨークのクラブシーン ──────280
22 ロンドン・コーリング ──────296
23 何もかもうまくゆく ──────308
24 アナーキー・イン・ザ・UK ──────322
25 アナーキー・イン・ザ・USA ──────336
26 オールアクセス・パス ──────350
27 満月の夜 ──────374
28 レコード・プラント ──────384
29 ジョンの死 ──────402
30 ダコタハウスからの眺め ──────420
31 ジャマイカで会おう ──────432
32 私が見たスターたち ──────446
33 誕生パーティ ──────464
エピローグ ──────476
謝辞 ──────490
訳者あとがき ──────492
 

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Profile

ボブ・グルーエン(Bob Gruen)

1945年ニューヨーク州生まれ。ロック・フォトグラファーの草分けにして第一人者。1970年代初頭にプロの写真家として独立してからは多くのミュージシャンと親しくなり、とりわけニューヨーク移住後のジョン・レノン、オノ・ヨーコとは密接な交流を持った。また英米のパンク、ニューウェーブを当初より記録してきたことでも知られる。日本とのつながりも深く、70年代よりたびたび来日し、一時は東京に居を構えていた。2017年には写真集『ROCK SEEN』(SMASH)が日本でも刊行され、あわせて写真展も開催された。ニューヨーク在住。